和尚のひとりごと№2333「看病用心鈔」2

和尚のひとりごと№2333「看病用心鈔」2

看病御用心                  良 忠

 

一、先道場をかさり((飾))本尊をむかへ((迎))奉て 仏の御手に五色の幡をつけて 病者の手にひかふ((引))へき様にしつら((設))ハせ給へ

 

【現代語訳】

一、まず道場(病人の寝所)を清潔にととのえ、ご本尊を遷しお迎え申し上げて、そのみ仏のみ手に五色の幡をかけ、それを病人の手で引くことができるように設営しなさい。

 

本文ならびに現代語訳は、神居文彰他著『臨終行儀—日本的ターミナル・ケアの原点—』(渓水社、一九九三)より転載させて頂いております。