和尚のひとりごと№2334「看病用心鈔」3
和尚のひとりごと№2334「看病用心鈔」3
看病御用心 良 忠
仏のたかさ((高))ハ病者のふしなから よくおかみ((拝))たてま((奉))つるほとな((程))り 仏と病者のあひた((間))は おはり((終))にのそみては すこしちかか((近))らむかよく候ぬへきなり
【現代語訳】
仏像を安置する高さは、病人が寝ながら十分に仏像を拝み申し上げることができるくらいの位置がよいと思われます。仏像と病人との距離は、臨終時に際しては、少しでも近い方がよいと思われます。
本文ならびに現代語訳は、神居文彰他著『臨終行儀—日本的ターミナル・ケアの原点—』(渓水社、一九九三)より転載させて頂いております。
