和尚のひとりごと№2371「看病用心鈔」39

和尚のひとりごと№2371「看病用心鈔」39

看病御用心10-2                  良 忠

いはん(況)やかなはぬを し(強)ゐておこし ふせ(臥)なむとする事ハ 返々心えぬ事にて候 

 

【現代語訳】

まして起き上がることができないのを強いて起き上がらせ、臥せさせないのは、どう考えてみても理解できないことであります。

 

本文ならびに現代語訳は、神居文彰他著『臨終行儀—日本的ターミナル・ケアの原点—』(渓水社、一九九三)より転載させて頂いております。