和尚のひとり言

和尚のひとりごとNo1126「法然上人一代記 54」

54.一枚起請文   そのような上人のお姿をつぶさに見ていたのが門弟の源智上人であります。源智は上人に懇願しました。 「念仏の安心、年来御教戒にあずかりましたが、なおご自筆に肝要のご所在を一...

和尚のひとりごとNo1126「法然上人一代記 54」

和尚のひとりごとNo1125「法然上人一代記 53」

53.大谷の禅房へ 当時天台宗の青(しょう)蓮院(れんいん)門跡(もんぜき)は慈円が守っていました。九条兼実とは血を分けた兄弟である慈円(慈鎮)は天台座主を4度務めた高僧で、学徳誉あり持戒堅固な法然上...

和尚のひとりごとNo1125「法然上人一代記 53」

和尚のひとりごとNo1124「法然上人一代記 52」

52.勝尾寺より京へ 法然上人は勝尾寺住僧の為に法衣を寄進し、また一切経を施入いたしました。 皆の喜びといったらなく、香をたき散華して迎えたという事です。 さて上人のわび住まいは勝尾寺の2階にあった二...

和尚のひとりごとNo1124「法然上人一代記 52」

和尚のひとりごとNo1123「法然上人一代記 51」

51.勝尾寺に身を寄せる 結果的には法然上人の流罪は半年足らずで許されました。最後まで後鳥羽上皇による上人の赦免を願い出ていた九条兼実公の力も中々及びませんでしたが、上皇建立の最勝四天王院の供養の際に...

和尚のひとりごとNo1123「法然上人一代記 51」

和尚のひとりごとNo1122「法然上人一代記 50」

50.讃岐での滞在 今も法然上人の足跡を残す小松庄(こまつのしょう)、その中の一ヶ寺である生福寺(しょうふくじ)に辿り着きました。小松庄は当時九条家の荘園でもあり安心して滞在できる場所であったと思われ...

和尚のひとりごとNo1122「法然上人一代記 50」
  • 永代供養
  • 水子供養
  • 遺品供養
  • 人形供養
  • ペット供養
  • 仏事よろず相談