和尚のひとりごと№2365「看病用心鈔」34
和尚のひとりごと№2365「看病用心鈔」34
看病御用心9-1 良 忠
死後の事ハ 兼てしるし(記)をきて候へハ 此様にてあるへく候 又これいかにて候ぬへき事也 詮(セン)は最後臨終の念仏往生こそ大切に候へ
【現代語訳】
死後のことについては、あらかじめ記しおいたことなので、そのようにありたいものであります。しかし、またこれはどのような結果に終わってもよいことであります。結局は、最期に念仏往生することが大切なのですから。
本文ならびに現代語訳は、神居文彰他著『臨終行儀—日本的ターミナル・ケアの原点—』(渓水社、一九九三)より転載させて頂いております。
