和尚のひとりごと№2456「観経疏」23

和尚のひとりごと№2456「観経疏」23

觀經玄義分卷第一

沙門善導集記

二祖対面図 知恩院蔵

 

「第四正顯説人差別第五料簡定散二善通別有異第六和會經論相違廣施問答釋去疑情」

 

読み下し

第(だい)四(よん)に正(まさ)しく説(せつ)人(にん)の差(しゃ)別(べつ)を顕(あらわ)し、第(だい)五(ご)に定(じょう)散(さん)の二(に)善(ぜん)に、通(つう)別(べつ)、異(い)有(あ)ることを料(りょう)簡(けん)し、第(だい)六(ろく)に経(きょう)論(ろん)の相(そう)違(い)を和(わ)会(え)し、広(ひろ)く問(もん)答(どう)を施(ほどこ)して疑(ぎ)情(じょう)を釈(しゃっ)去(こ)す

 

現代語訳

第四に、本経典が誰によって説示されたのかという問題を提示する。

第五に、定善と散善という二種の善行について、それぞれ通と別の区別があることを明らかにする。

第六に、本経典と諸々の論書との相違点を突き合わせ、様々な観点から問答を提示して本経典に対する疑惑を取り除く。