和尚のひとりごと№2423「看病用心鈔」89

和尚のひとりごと№2423「看病用心鈔」89

看病御用心19-2

               良 忠

 

その故ハ やまひ((病))のならひとして よくなるやうにて 死ぬる事候 

又おはりニハ 苦痛もなくなりて しぬる((死))事も候 

 

【現代語訳】

その理由は、病の習性として、决方に向かうように見えて死ぬことがあるものです。また臨終には苦痛もなくなって死んでしまうこともあるし、

 

本文ならびに現代語訳は、神居文彰他著『臨終行儀—日本的ターミナル・ケアの原点—』(渓水社、一九九三)より転載させて頂いております。