和尚のひとりごと№1332「歎仏頌9」

和尚のひとりごと№1332「歎仏頌9」

 

深諦善念 諸佛法海
じんたいぜんねん しょぶつほっかい
深く、諦(あき)らかに、よく諸仏の法海を念じ。

【言葉の説明】
諦     つまびらかにする
法海   悟りの世界を海に譬えている。

【現代語訳】
どこまでも深く、しかもはっきりとそして、十二分に海にも喩うべき諸仏の覚りについて心を集中させる

現代語訳浄土三部経 (浄土宗出版)

浄土三部経 (岩波文庫)