和尚のひとりごと№1302「真身観文5」

和尚のひとりごと№1302「真身観文5」

 

佛眼、如四大海水、靑白分明。

ぶつげん、にょしだいかいすい、しょうびゃくふんみょう。

仏眼、四大海水のごとく、青白分明なり

【言葉の説明】
四大海水 須弥山の四方にある海

【現代語訳】
その御眼は須弥山を取り囲む四つの大海の水を合わせた広さにも匹敵し、真っ白な眼に青い瞳が一段と際立っている。

 

参考文献 
現代語訳浄土三部経 (浄土宗出版)
浄土三部経 (岩波文庫)