和尚のひとりごと№1258「第二十三 供養諸仏供養願」

和尚のひとりごと№1258「第二十三 供養諸仏供養願」

 

 

 

第二十三 供養諸仏供養願(くようしょぶつがん)
設我得佛國中菩薩承佛神力供養諸佛一食之頃不能徧至無數無量那由他諸佛國者不取正覺

 

せつがとくぶつこくちゅうぼさつじょうぶつじんりきくようしょぶついちじきしきょうふのうへんしむしゅむりょうなゆたしょぶっこくしゃふしゅしょうがく

たとい、われ仏を得んに、国の中の菩薩、仏の神力を承けて、諸仏を供養し、一食の頃に遍く無数無量那由他の諸仏の国に至ること能わずんば、正覚をとらじ

 

【言葉の説明】
一食   ごく短い時間を表す。

 

【現代語訳】
私が仏となる以上、私の国土の菩薩たちが多くのみ仏方を供養したいと思い立ったなら、仏たる私の強大な力によって、簡単な朝食を摂るほどの短い時間に、数限りないみ仏方の国々に隅なく赴けるようにしよう。 それができないようであるならば、私は仏となるわけにはいかない。

 

 

現代語訳浄土三部経 (浄土宗出版)

無量寿経 (注解者  阿満利麿  筑摩書房)