和尚のひとりごと№1241「第六願 天眼智通願」

和尚のひとりごと№1241「第六願 天眼智通願」

 

 

第六願 天眼智通願(てんげんちつうがん)

 

設我得佛國中人天不得天眼下至不見百千億那由他諸佛國者不取正覺
せつがとくぶつこくちゅうにんでんふとくてんげんげしふけんひゃくせんのくなゆたしょぶつこくしゃふしゅしょうがく

 

たとい我(われ)、仏を得んに、国の中の人天、天眼を得ずして、下、百千億那由他の諸佛の国を見ざるに至らば、正覚を取らじ。

 

【言葉の説明】
天眼  自在に一切のものを見る力 神通力の一つ

 

【現代語訳】
私が仏となる以上、私の国土に住む人々や天人が、はるか遠くや未来を見通すことができず、少なくとも百千億那由他ものみ仏の国々を見通すことができないようであるならば、私は仏となるわけにはいかない。

 

諸仏の仏国土(浄土)を見ることは、それぞれの国から仏道修行を学ぶことです。

 

 

参考文献 

現代語訳浄土三部経 (浄土宗出版)

無量寿経 (注解者  阿満利麿  筑摩書房)