和尚のひとりごと№2410「看病用心鈔」76
和尚のひとりごと№2410「看病用心鈔」76
看病御用心16-5 良 忠
此故にねても(寝)さめても たゝたすけ(助)給へ阿弥陀仏とおもひて 称念をはけむへし 是を最要としてすゝめ(勧)させ給へ
【現代語訳】
故に、病人は常日頃、ただひたすらに「助けたまえ、阿弥陀仏」との思いで念仏を唱えるよう励みなさい。またこのことを病人に対し、最も重要な心構えとして勧めてあげるようにしなさい。
本文ならびに現代語訳は、神居文彰他著『臨終行儀—日本的ターミナル・ケアの原点—』(渓水社、一九九三)より転載させて頂いております。
