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和尚のひとりごと
浄土宗・徳清山 証誠院/宗教法人玉圓寺

仏事・法事

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No.36 中陰

人生において、何が最も悲しく辛いことか。それは愛する人と死別することほど、大きな悲しみはないでしょう。


『子は死して たどりゆくらん 死出の旅 道しれずとて 帰りこよかし』



この歌は幼い子どもを亡くし、その時嘆き悲しんで作られた歌人和泉式部の歌です。



死出の旅、幼子であるから「おかあさん、道わからないよう」と言って、帰ってきてほしいという、子を亡くされた母親の素直な願いのこもった歌です。



 お葬式がすみ、お骨あげが終われば「中陰」のおまつりをします。亡くなった日を入れて七日目を初七日、次の七日目を二七日・・・というように七日毎に区切り、七七日つまり四十九日をもって満中陰とします(関西では、前の日つまり逮夜勤めをします。)



 近頃、三月越しは縁起が悪い。といって三十五日で切り上げる家がありますが、心を込めておまつりし、また心の整理をする時間と受け止めれば自ずと迷うことはありません。



 中陰中は故人が早くお浄土へ生まれ往くようにお経を読み、お念仏を唱え、多くの人にお焼香をしてお参りいただきます。このような善根を積み、功徳をふり向け、極楽へ往生していただくのです。

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