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和尚のひとりごと
浄土宗・徳清山 証誠院/宗教法人玉圓寺

浄土宗の日常のお勤め

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No.18 懺悔偈

我れ昔より造る所の諸の悪行は、

皆無始の貪瞋痴に由る。

身語意より生ずる所なり。

一切我れ今皆懺悔したてまつる。





この偈文は、もと「華厳経」普賢行願品第四十に記されており、普賢菩薩が毘盧遮那如来のみ前において、お述べになったものですが、今これを私たちの懺悔の言葉として用いるのです。

懺悔というのは、自己の犯した罪や過ちを悔い改めて許しを請うことですが、厳密には懺と悔とは意味を異にするといわれています。

懺は、忍を意味し罪を忍ぶようにと請うことであります。つまり、み仏に対して、どうか私の罪をこらえ忍んで許して下さいとお願いするのです。

悔は、他人に向かって自己の罪を申し述べる説罪のことです。すなわち過去の罪を悔いて、仏・菩薩・師長・大衆の前に告白し、これによって罪を除滅するのです。

善導大師が「専ら弥陀の号を念ずるには如かじ。念念の称名は常に懺悔なり」(「般舟讃」)と申されている通り、私たちがひたすら念仏を称えてまいりますと、自らみ仏の光に照らされて、自己の罪深さが反省され、懺悔の心が湧き起こってくるのです。

法然上人は、深い反省と懺悔の心の中に、そのような罪深いものが念仏によって救われることを確信しています。

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