和尚のひとりごと№2432「看病用心鈔」97

和尚のひとりごと№2432「看病用心鈔」97

看病御用心20-3

               良 忠

 

又この功をもて、中有よりも往生をとけよ((遂))と 心をいたし 廻向しましますへく候

 

【現代語訳】

また、この念仏の功徳によって、死者が中有(ちゅうう)すなわち現世から次の世に生を受けるまでの間に、浄土で往生できるようにと、心をこめて念じるべきでございます。

 

本文ならびに現代語訳は、神居文彰他著『臨終行儀—日本的ターミナル・ケアの原点—』(渓水社、一九九三)より転載させて頂いております。