和尚のひとりごと№2389「看病用心鈔」56
和尚のひとりごと№2389「看病用心鈔」56
看病御用心13-2 良 忠
もし罪の相ならは 知識こゝろをいたして おなしく懺悔し 念仏して罪を滅すへし
【現代語訳】
もし病人が思いこんで話さない時には、知識は、何ごとか見えますかと、常に尋ねてみることがよいと思われます。もし罪の相が見えたという場合には、知識は病人といっしょに真心をこめて懺悔し、念仏してその罪を滅除すべきであります。
本文ならびに現代語訳は、神居文彰他著『臨終行儀—日本的ターミナル・ケアの原点—』(渓水社、一九九三)より転載させて頂いております。
