和尚のひとりごと№2337「看病用心鈔」6

和尚のひとりごと№2337「看病用心鈔」6

看病御用心                  良 忠

 

もしこれちかつけ(近付)ハ悪鬼みたれ(乱)入て 病人くるひ(狂)死にして 三悪道に堕(タ、ヲツル)すと 善導いまし(誡)め給へり 

 

【現代語訳】

もしこのような物を食べたであろう人を病人の傍に近づけると、悪鬼が乱入して、病人は狂死し三悪道(地獄道・餓鬼道・畜生道)に堕ちると、善導和尚は誡めておいでになります。

 

本文ならびに現代語訳は、神居文彰他著『臨終行儀—日本的ターミナル・ケアの原点—』(渓水社、一九九三)より転載させて頂いております。