和尚のひとりごと№2321「鎌倉法語集」127
和尚のひとりごと№2321「鎌倉法語集」127

しかはあれども、凡夫(ぼんぶ)の乱(みだ)れ心(ごころ)、彼(か)れ此(こ)れをおこないまじゆれば、一(いち)定業(じょうごう)とは成(な)りがたき故(ゆえ)に、行(ぎょう)を正(しょう)雑(ぞう)に分別(ぶんべつ)して、正行(しょうぎょう)を勧(すす)め、正行(しょうぎょう)に助(じょ)正(しょう)をわかちて、本願(ほんがん)の名号(みょうごう)を専(もっぱ)らにする意(い)なり。
そうではありますが、人々の乱れた心でさまざまな実践を交えて行うと、その修行は一つとして功徳が定まった修行にはならないので、修行を正行と雑行に分けて、五種正行を勧めて、五種正行に助業と正定業を分けて、阿弥陀仏の御心に適った名号を一途に称える事という意図があるのです。
※大本山光明寺さまより発行されている『鎌倉法語集 良忠上人のお言葉』より再掲引用させていただいた内容となります。
