和尚のひとりごと№2297「鎌倉法語集」104
和尚のひとりごと№2297「鎌倉法語集」104

第十九:至誠心②
『決(けつ)疑(ぎ)鈔(しょう)裏(うら)書(がき)』三心釈(さんじんしゃく)。三(さん)心(じん)の事(こと)。
近代(きんだい)の人々(ひとびと)の存(ぞん)ずる三(さん)心(じん)は、故(こ)上人(しょうにん)の御義(おんぎ)にはかわりて、皆(みな)珍(めずら)しく人(ひと)の耳(みみ)を驚(おどろ)かせり。善(ぜん)とも悪(あく)とも申(もう)しがたし。
『決疑鈔裏書』三心釈。三心の事について。
近頃の人々の三心の理解は法然上人の教えとは変わってしまい、どれも聞き慣れないもので人々を驚かせています。その理解に良し悪しをつけるのは難しいことです。
『決(けつ)疑(ぎ)鈔(しょう)裏(うら)書(がき)』
『選択伝弘決疑鈔裏書』。良忠上人が自身の『選択伝弘決疑鈔』に注釈したもの。
※大本山光明寺さまより発行されている『鎌倉法語集 良忠上人のお言葉』より再掲引用させていただいた内容となります。
