和尚のひとりごと№2275「鎌倉法語集」83

和尚のひとりごと№2275「鎌倉法語集」83

 

 

 

 

 

 

第一三:お念仏④

また云(い)わく、深沢法印信尊(ふかざわほういんしんそん)往生(おうじょう)三心(さんじん)知(し)らんが為(ため)八幡宮(はちまんぐう)参籠(さんろう)す。御示現(ごじげん)に云わく、極楽(ごくらく)生(うま)れんとおもう心(こころ)にてなむ阿弥陀仏(あみだぶつ)といふぞ三心(さんじん)云々

【訳】

またこのようにも言われています。深沢の法印信尊は、浄土往生のための三心を学ぼうとして八幡宮に参籠している時、阿弥陀仏の垂迹である八幡神が現れて「極楽へ生まれようと思う心で、南無阿弥陀仏と称えることこそが三心なのです」と仰いました。

 

 

※大本山光明寺さまより発行されている『鎌倉法語集 良忠上人のお言葉』より再掲引用させていただいた内容となります。