和尚のひとりごと№2467「観経疏」33

和尚のひとりごと№2467「観経疏」33

觀經玄義分卷第一

沙門善導集記

二祖対面図 知恩院蔵

 

「三檀等備四攝齊收開示長劫之苦因悟入永生之樂果」

 

読み下し

三檀(さんだん)等(ひと)しく備(そな)え、四摂(ししょう)斉(ひと)しく収(おさ)めて、長(じょう)劫(こう)の苦(く)因(いん)を開(かい)示(じ)し、永(よう)生(しょう)の楽(らっ)果(か)に悟(ご)入(にゅう)せしむ。

 

現代語訳

釈尊は財施と法施と無畏施という三檀那を等しく完備し、布施摂と愛語摂と利行摂と同事摂という四摂法を完全に収め、人々に対してはるか過去からの苦しみの根本を説き示し、永遠の覚りの世界へと導き入れる。