和尚のひとりごと№2262「鎌倉法語集」70
和尚のひとりごと№2262「鎌倉法語集」70

第一二:地獄の苦しみ
今生(こんじょう)に念仏(ねんぶつ)せんに、かの苦(く)よりも軽(かろ)し。みずから眼(め)をぬき、手足(てあし)の指(ゆび)をきりても、地獄(じごく)の苦(く)をのがるべくば痛(いた)むべきにあらず。
【訳】
この世で念仏を称えることは、これらの苦しみと比べたら大したことではありません。自ら眼をくり抜き、手足の指を切ったとしても、それで地獄の苦しみから逃れられるならば、さほど苦痛でもありません。
※大本山光明寺さまより発行されている『鎌倉法語集 良忠上人のお言葉』より再掲引用させていただいた内容となります。
