和尚のひとりごと№2248「鎌倉法語集」57
和尚のひとりごと№2248「鎌倉法語集」57

第一〇:お念仏②
また云(い)わく、『観経(かんぎょう)』の下品下生(げぼんげしょう)の文(もん)は、五逆(ごぎゃく)の罪人(ざいにん)なる上(うえ)に、死苦(しく)来(きた)りて責(せ)むる時(とき)なれば、深(ふか)く仏(ほとけ)の功徳(くどく)を念(ねん)じたるにもあらず。
【訳】
また次のように説かれています。『観経』の下品下生の文には、五種の重罪を犯した罪人に死の苦しみがやって来ます。それに責められた罪人は深く阿弥陀仏の力の偉大さに思いを馳せることもできないでしょう。
※大本山光明寺さまより発行されている『鎌倉法語集 良忠上人のお言葉』より再掲引用させていただいた内容となります。
