和尚のひとりごと№2208「鎌倉法語集」18
和尚のひとりごと№2208「鎌倉法語集」18

第五:日課念仏
また『観念(かんねん)法門(ほうもん)』には、一万(いちまん)・二万(にまん)・三万(さんまん)・四万(よんまん)・五万(ごまん)、乃至(ないし)十万(じゅうまん)を勧(すす)めて、三(さん)万(まん)已上(いじょう)を上品上生(じょうぼんじょうしょう)の人(ひと)と定(さだ)められたり。
【訳】
また善導大師の『観念法門』では、念仏をー万遍・二万遍・三万遍・四万遍・五万遍から十万遍称えることを勧めて、三万遍以上は上品上生する人であると定められています。
※大本山光明寺さまより発行されている『鎌倉法語集 良忠上人のお言葉』より再掲引用させていただいた内容となります。
