和尚のひとりごと№2188「一百四十五箇条問答」249

和尚のひとりごと№2188「一百四十五箇条問答」249

『一百四十五箇条問答』

 

「仏をうらむことは、あってはならないことでございましょうな」
「お答えします。どうあっても、仏をうらんではなりません。信心ある者は大罪すら消えてしまいます。信のない者は小罪を犯してさえも消えません。わが信のないことを恥じなさい」

 

浄土宗大辞典
法然浄土教と民俗信仰――『百四十五箇條問答』を中心として―― 伊藤唯信
『一百四十五箇条問答』法然が教えるはじめての仏教 石上善應

出典は、
原文は、SAT(「大藏經テキストデータベース」)より
和訳は、『一百四十五箇条問答』法然が教えるはじめての仏教より
 ※適宜空白、改行を入れました。和訳には()内補いました。