和尚のひとりごと№1457「偈文50」

和尚のひとりごと№1457「偈文50 呪願偈」

 

 

 

 

 

呪願偈(じゅがんげ)

(意味)
今のこの食事の色形、香り、味を仏に供え、諸々の修行者に奉り、六道のものにも等しく差別することなく施し、感じるままにすべてのものが満足するように、この食を施してくださった方に無量の功徳があるように、と願う意。

食作法じきさほうにおいて、食事を与えてくれた施主に無量の功徳があるように願う文です。