和尚のひとりごと№1453「偈文46」

和尚のひとりごと№1453「偈文46  報恩偈」

 

 

 

 

報恩偈(ほうおんげ)

(意味)
三界を輪廻している間は恩愛の絆を断ち切ることはできないが、恩愛を棄てて仏道に入ることが本当の意味で恩に報いることになる。

出家をしようとする者が、父母等の恩愛の絆を断ち、仏道に入るために唱える偈文です。剃度作法で唱えます。