和尚のひとりごと№1428「偈文22」

和尚のひとりごと№1428「偈文22 受食偈」

 

 

(意味)

”この食を得る時には
まさに衆生が、法の為に供養し、その志が仏道に存する事を願わん。”
出典は『華厳経』より。
食作法において唱えられる。
『四分律刪繁補闕行事鈔』によれば、食膳の際には、この食が本来は、
求め難く得難きことを観ずべきであるとし、この偈文が引用される。