和尚のひとりごと№1396「阿弥陀経31」

和尚のひとりごと№1396「阿弥陀経31」

 

 

 

 

 

舍利弗 彼佛國土 微風吹動 諸寳行樹 及寳羅網 出微妙音

しゃりほつ ひぶっこくど みふすいどう しょほうごうじゅ ぎゅうほうらもう すおみみょうおん 

舎利弗よ、かの仏国土には、微風吹動するや、もろもろの宝行樹および宝羅網、微妙の音を出す。

【現代語訳】
舎利弗よ。 かの仏の世界では心地よい風がそよぎ、様々な宝玉からなる並木や、様々な宝玉からなる薄絹のような網を揺り動かし、妙なる調べを奏でている。

現代語訳浄土三部経 (浄土宗出版)

浄土三部経 (岩波文庫)