和尚のひとりごと№2472「観経疏」38

和尚のひとりごと№2472「観経疏」38

觀經玄義分卷第一

沙門善導集記

二祖対面図 知恩院蔵

 

「菩提種子藉此以抽心正覺之芽念念因茲增長」

 

読み下し

菩(ぼ)提(だい)の種(しゅう)子(じ)、これに藉(よ)りて以(もっ)て心(しん)を抽(ぬき)んで、正(しょう)覚(がく)の芽(げ)、念(ねん)念(ねん)にこれによりて増(ぞう)長(じょう)す。

 

現代語訳

覚りのもととなる種子はこのことによって芽吹き、その覚りの芽は刻々とこの教えの雨のもとで成長していく。