和尚のひとりごと№2458「観経疏」25

和尚のひとりごと№2458「観経疏」25

觀經玄義分卷第一

沙門善導集記

二祖対面図 知恩院蔵

 

「第一先標序題者竊以眞如廣大五乘不測其邊」

 

読み下し

第(だい)一(いち)に、まず序(じょ)題(だい)を標(ひょう)すは、窃(ひそ)かに以(おもんみ)れば、真(しん)如(にょ)広(こう)大(だい)にして、五(ご)乗(じょう)もその辺(へん)を測(はか)らず。

 

現代語訳

第一に、まず本経典の主題を掲げるとは、私、善導がよくよく考えるに、真如が遍満しているさまはあまりに広大で、五乗では到底その際限を測り知ることはできない。