和尚のひとりごと№2343「看病用心鈔」11

和尚のひとりごと№2342「看病用心鈔」11

看病御用心5-1                  良 忠

 

知識三人よきほと(善程)ゝ申たり 一人は枕にゐて鐘(カネ)をうちて念仏をすゝ(勧)め 一人ハはし(端)にゐて雑事(サウシ)をいひつくへし 

 

【現代語訳】

知識は三人がちょうどよい程度と申しています。一人は枕元にいて、鉦を叩いてお念仏を勧め、もう一人は傍にいて雑用を申しうけなさい。

 

本文ならびに現代語訳は、神居文彰他著『臨終行儀—日本的ターミナル・ケアの原点—』(渓水社、一九九三)より転載させて頂いております。