和尚のひとりごと№2320「鎌倉法語集」126

和尚のひとりごと№2320「鎌倉法語集」126

 

 

 

(こた)う。故(こ)上人(しょうにん)吉水(よしみず)口伝(くでん)云(い)わく、余(よ)善(ぜん)善根(ぜんこん)をばきらわず、行(おこな)うをきらうなり云々(こころ)は万(まん)善(ぜん)皆(みな)仏(ほとけ)功徳(くどく)となる。何(なに)を力きらわん。

 

お答えします。法然上人の口伝では、「五種正行に含まれない善根を遠ざけるのではなく、念仏以外の修行を実践することを遠ざけるのです」と述べられています。この意味は、あらゆる善い行いはそのまますべて仏となるための功徳です。どうして遠ざけることがあるものでしょうか。

 

※大本山光明寺さまより発行されている『鎌倉法語集 良忠上人のお言葉』より再掲引用させていただいた内容となります。