和尚のひとりごと№2307「鎌倉法語集」114
和尚のひとりごと№2307「鎌倉法語集」114

第二一:回向発願心②
回(え)向(こう)発(ほつ)願(がん)心(しん)は、念仏(ねんぶつ)を首(はじめ)として、先(さき)の世(よ)の善根(ぜんごん)より、今生(こんじょう)の作善(さぜん)をも、人(ひと)の善(ぜん)をも随喜(ずいき)し、己(おの)が善(ぜん)をなせるをも、昔(むかし)は何(なん)のためと思(おも)わんをも、取(と)り返(かえ)して皆(みな)往生(おうじょう)の業因(ごういん)と願(がん)ずるなり。
回向発願心については、念仏を主として、前世の善根や今世の善行、そして他人が行った善行をも心から喜ぶことや、以前は何々のためにと思って修めた善行をも改めてすべて往生の要因となるようにと願うことです。
※大本山光明寺さまより発行されている『鎌倉法語集 良忠上人のお言葉』より再掲引用させていただいた内容となります。
