和尚のひとりごと№2280「鎌倉法語集」88
和尚のひとりごと№2280「鎌倉法語集」88

第一三:お念仏④
この二事を決(けっ)して一向(いっこう)に遁世(とんせ)すと。これは竹谷(たけたに)乗願物(もの)かたり也(なり)。これらの趣(おもむき)をもて横(おう)の三心(さんじん)をしるべし。
【浄土宗要集 浄全一一 八九上・九四下】
【訳】
良遍はこの二つのことを心に決めてひたすら世間の喧騒を離れて暮らしたと竹谷の乗願房は伝え聞いております。これらの様子をもって横の三心、即ち同時に三心が具わると知るべきです。
竹谷(たけたに)乗願
乗願房、竹谷上人とも称す。真言、天台等を学んだ後、法然上人に帰依した。
※大本山光明寺さまより発行されている『鎌倉法語集 良忠上人のお言葉』より再掲引用させていただいた内容となります。
