和尚のひとりごと№1770「六時礼讃 中夜礼讃88」
和尚のひとりごと№1770「六時礼讃 中夜礼讃88」
【原文】
発願文
上品往生 阿弥陀佛国
【読み下し】
阿弥陀仏国に上品往生せん。
【意味】
阿弥陀佛の浄土へと最も勝れた往生を遂げられますように。
※『善導 六時礼讃 浄土への願い』原口 弘之、宇野 光達 訳注を参照させて頂きました。
訓読は同書の読みを使用させて頂いております。
六時礼讃は浄土宗のみならず浄土系のさまざまな宗派でも大切に読み継がれており、わたくしたちの浄土の御教えのルーツとなっているものです。
多くの皆さまにとり六時礼讃がより身近なものとなり親しんで頂けますように。