和尚のひとりごと№1409「偈文4」

和尚のひとりごと№1409「偈文 4 敬礼偈」

 

 

 

 

 

(書き下し文)
天人大覚尊を敬礼す。
恒沙の福智皆円満し 因縁果正覚を成ず。
住寿凝然として去来なし

(意味)
天人にも譬えられる大いなる正覚を得た尊き師に敬って礼拝致します。
ガンジス川の砂粒の数と同様にはかり知れない仏の福徳と智慧は円かに完成され
修行の結果としての覚りを成就され
その寿(いのち)は常に留まり、決して去ってしまうことはない

別名「釈迦回向文」。
釈尊に対する回向文で、釈尊が安置される際に唱えられている。
『大乗本生心地観経』より。