和尚のひとりごと№2379「看病用心鈔」46

和尚のひとりごと№2379「看病用心鈔」46

看病御用心12-2                 良 忠

まして病をうけ候ぬる者のくせ(癖)として はらもあしく 心えぬさまにみえ候なり それをハ大悲大慈をおこして こしらへ(設)させ給へ 

【現代語訳】

まして病にかかった者の習いとして、おこりっぽく、たしなみに欠けている者のようにみえるものでございます。それを大慈大悲の心を起こして教え導くようにしなさい。

 

本文ならびに現代語訳は、神居文彰他著『臨終行儀—日本的ターミナル・ケアの原点—』(渓水社、一九九三)より転載させて頂いております。