和尚のひとりごと№2367「看病用心鈔」36
和尚のひとりごと№2367「看病用心鈔」36
看病御用心9-3 良 忠
又病者の申いてんハそのかきりに候 おはりちかくみえむ者にむかひて しきりにかやうの事をせめとふ事ハ ゆめ〱あるましく候
【現代語訳】
また、病人が申し出るのは、その時だけでございます。死が間近いと思われる人に向かって、心中に思うことを詰問するようなことは決してあってはなりません
本文ならびに現代語訳は、神居文彰他著『臨終行儀—日本的ターミナル・ケアの原点—』(渓水社、一九九三)より転載させて頂いております。
