和尚のひとりごと№2304「鎌倉法語集」111
和尚のひとりごと№2304「鎌倉法語集」111

しかるに外道(げどう)にも劣(おと)りて、証(しょう)誠(じょう)の実説(じっせつ)をあくまで手(て)にとり、眼(め)に見(み)、口(くち)に誦(じゅ)し、心(こころ)におもいながら、念仏(ねんぶつ)往生(おうじょう)を疑(うたが)わん事(こと)、いまいましき事(こと)なり。
それにもかかわらず仏教徒以外の者よりも劣った考えを抱いてしまい、諸仏が証明して下さった念仏往生の教えを思う存分に経典として手に取って、その目で見て、ロで読んで、心に思っているにもかかわらず疑ってしまうことは忌々しいことです。
※大本山光明寺さまより発行されている『鎌倉法語集 良忠上人のお言葉』より再掲引用させていただいた内容となります。
