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お和尚のひとりごと68 「清水寺 阿弥陀堂」 |
14年04月01日 |
「法然上人二十五霊場」十一番霊場の紹介です。
第十一番霊場 京都 北法相宗 清水寺 阿弥陀堂
ご本尊 阿弥陀如来
御詠歌
あみだぶと 十声(とこえ)となえて まどろまん 長き眠と なりもこそすれ
清水寺は大勧進職沙弥印蔵(だいかんじんしょくしゃみいんぞう) の発願(ほつがん)により文治4年(1188)五月法然上人を、お 迎えして、仏前に於いて初めて常行念仏を修せられたのがこちら の阿弥陀堂です。
堂内中心には丈六の阿弥陀如来坐像を、左脇檀に法然上人像が安置されています。
また堂内に掲げられている額は、後柏原天皇より賜った「日本最初常行念仏道場」の勅額でございます。
※ 大勧進職 寺院を建立、管理維持するための職人や寄付を集める僧の責任者のことです。
※丈六 仏像の基本の大きさ一丈六尺(約4.85m)のことです。 坐像は半分の八尺(約2.4m)になります。 丈六より大きい仏像を大仏と呼びます。
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