和尚のひとりごと「伝道掲示板398

sinri1

同じく”幸せ”について。

身を慎んで、清らかな行為を心掛け
貴き誠の教えを見る眼を養え
そして涅槃(やすらぎ)を体得せよ
これこそがこの上なき幸せである。

世俗の事柄に接したときも、心動揺せず
憂う事なく、汚されず、安らかであれ
これこそがこの上なき幸せである。

このように行えば、如何なる物に対しても敗れる事なく
あらゆる事柄に関して幸福を実現できる
このような者こそがこの上なき幸せに達する事ができる。
『スッタニパータ』より