和尚のひとりごと「伝道掲示板165」

rakan

一休禅師はある夏の夜、鴉の声を聞いて豁然大悟したという。それを聞いた師匠は「羅漢の境地であり作家のものではない」と一喝、対し一休は「これが羅漢の境涯ならば私はそれで結構」と答えた。
聞いた華叟和尚は凡聖分別分かたれる以前の境地を悟ったという。

祥瑞寺

ゆかりの祥瑞寺